名馬オグリキャップの功績を称え、様々な展示物を公開する「優駿記念館」(新冠町朝日)が観光シーズン本格化に合わせて、今年の営業を開始した。
同施設は新冠町の優駿スタリオンステーションの隣りに構え、オグリキャップ像のある優駿メモリアルパークとつながっている。
昨年に続き、今年の営業も4月中旬~10月末までとし、期間中は無休。営業時間は午前10時~午後4時。同施設が誇るオグリキャップに関する展示コーナーでは、同馬が着用していた馬服や頭絡、蹄鉄、ゼッケン、優勝レイ等が飾られている。また、ファンからのメッセージや寄せ書き、千羽鶴、種牡馬時代の写真も数多く掲示されている。
軽食・喫茶コーナーでは地元産食材を使ったカレーライスや中華丼、新メニューのワッフルのアイスクリーム添え等を用意し、テーブル席からはかつてオグリキャップがいた放牧地が見える。また、中央モニターでは現役時代のレースVTRを流し、大川和彦、杉本清アナウンサーらの名実況に乗せて、イナリワン、スーパークリーク、タマモクロス、メジロライアン、バンブーメモリー、ヤエノムテキといったライバルたちが画面に登場。来場者を90年代競馬ブームにタイムスリップさせている。
物販コーナーも充実しており、人気のオグリキャップ・クリアファイルやストラップ、優駿スタリオンステーション繋養種牡馬のキャップ、マグカップ、クオカード、オーディオスピーカー等、多彩な商品を陳列している。おしなべて同施設でしか手に入らない魅力商品が多いことから、馬産地土産を求めるニーズに応えるスポットとしても、にぎわっていくだろう。
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