20日、イギリスの
アスコット競馬場で行われた英チャンピオンS(G1・芝2000m)は、4番手から進めたL.デットーリ騎手騎乗の
クラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)が、直線で先頭に立つとそのまま後続を突き放し、最後は2着の
クリスタルオーシャン(牡4、英・M.
スタウト厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは重馬場で2:08.79。
3着には3/4馬身差でサブウェイダンサー(セ6、チェコ・Z.コプリック厩舎)が入った。
クラックスマンは父
Frankel、
母Rhadegunda、
その父Pivotalという血統。このレースがラストランとなる予定で、見事に昨年同様圧勝での連覇で有終の美を飾った。通算成績は11戦8勝。G1は4勝を挙げた。