「
天皇賞(秋)・G1」(28日、東京)
2番人気の
レイデオロが、自慢の豪脚で居並ぶラ
イバルを一蹴。G1・2勝目を挙げるとともに、
オールカマー優勝馬として初の同年秋盾制覇を果たした。殊勲のルメールは今秋G1・3連勝。JRA・G1年間勝利数も史上最多6勝に並んだ。2着は4番人気の
サングレーザー、3着は6番人気の
キセキ。1番人気の
スワーヴリチャードは10着に大敗した。
札幌記念で見せた強さは本物だった。中団を追走した
サングレーザーが、最速の上がり3F33秒4の末脚を発揮。勝ち馬には届かなかったが、並み居るG1馬を相手に2着に食い込んだ。
モレイラは「馬にありがとうと言いたい気持ち。一生懸命走ってくれた。直線に向いても手応えが良く、残り200メートルではもしかしたらと思った」と、力を出し切った相棒をたたえた。
提供:デイリースポーツ