先週の日曜、JBC一色の京都競馬場で行われた新馬戦5R(芝2000m)では父ハービンジャー、母父にシンボリクリスエスという良血馬アルクスがルメール騎手を背に楽な手応えで1倍台の人気にこたえた。絶好調のルメール騎手も絶賛するこの馬は、目が離せない注目の一頭となりそうだ。
秋の深まりを感じさせる重賞が開催される中、今週も初戦から期待できる新馬たちに注目。
◆サトノラディウス(牡、父ディープインパクト、母アーヴェイ、美浦・国枝栄厩舎)
母は米G1・フラワーボウル招待Sを勝っており、レッドディザイア(3着)を破っている。2010年のエリザベス女王杯にも参戦した(16着)。ここ2週は1勝馬のディキシーナイトを相手に長めからの追い切りを消化。
時計的にも水準以上の動きを見せている。「いい体つきをしているし...