昨年の11月から単身
オーストラリアに渡り、海外武者修行を続けていた
坂井瑠星騎手(21、栗東・
矢作芳人厩舎)が、1年間に及んだ長期遠征を終える。
期間中、Ryan Balfour厩舎と専属契約を結んだり、先月の
コーフィールドCでは
ソールインパクトに騎乗し初めてのGIの舞台も経験した坂井騎手。「心から行って良かったと思っています」と今の胸の内を語った。
しかし、坂井騎手の海外遠征にはまだ続きがある。
「ここまできたら他の所も見てみたい」というさらなる向上心が生まれ、師匠の矢作調教師とも相談し、2週間アメリカへ行くことを決意した。そして、その後は香港へ。香港国際競走に出走予定の自厩舎の
モズアスコットのサポートをする予定だという。
香港から帰国したら、年内は日本で騎乗予定。詳細は、netkeiba.comで連載中のコラム「挑戦者」(11月15日更新予定)をご覧ください。