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プリング・レーシング・カーニヴァルにおけるフレ
ミントン・ラウンドの
ハイライトとも言える「
メルボルンカップ・カーニヴァル」が終了し、ス
プリング・レーシング・カーニヴァルは残すところあと1週間余りとなった。17日(土)は、舞台をフレ
ミントンから
メルボルン郊外のラドブロークス・パーク・ヒルサイド競馬場へ移し、
ジッピングクラシック・デイが開催される。
当日のメインレースは、芝2400mのG2
ジッピングクラシック。2007年から2010年まで4年連続でこのレースを制した
ジッピングという馬に敬意を表し、それまでのサンダウンクラシックというレース名から、現在の
ジッピングクラシックに改名したのである。
ジッピングのオーナーで殿堂入り馬主のロイド・ウィ
リアムズ氏はかつて、「
ジッピングは私が一番大好きな馬でした」と述べている。ウィ
リアムズ氏は、自らの所有馬の名前がついたレースに、今年は5頭を送り込む予定だ。
その中心とされているのが
ユカタン(牡4)である。本命視されながらも、11着と大敗した先週のG1
メルボルンカップの雪辱を果たすことができるか、注目が集まる。(記事提供:Racing Victoria)