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【JRA】ミッキースワロー菊沢師「ようやく大人になってきた」/ジャパンC共同会見

  • 2018年11月21日(水) 19時30分
 札幌記念(GII)13着からの巻き返しを図るミッキースワロー(牡4・美浦・菊沢隆徳)は、ウッドチップコースで横山典弘騎手が騎乗して最終追い切りを消化。追い切りを終え、管理する菊沢調教師の共同記者会見が行われた。

(今朝の追い切りについて)
「先週からの上昇度と、あと今日は前との距離を取った中で直線どのような動きをするかをジャッジしてもらうのに、先週と今週とジョッキーに乗ってもらいました。先週もそうでしたが、調教は調教という感じで馬も理解をしていて、若い時のようにがむしゃらになって走ることもなく、淡々と言われた通りに涼し気に走っていたと思います」

(古馬になって自分のやることをわかってきた、成長したという印象で?)
「若い時はとてもヤンチャで元気が余っているようなところがあったので、それを思い起こせばようやく大人になってきたと感じます」

(横山騎手とはどのような話を?)
「先週より良くなっているという話もしましたし、ギアの変え方のイメージも掴んでくれたのではないかと思います」

(前走の札幌記念後の馬の様子は?)
「北海道のノーザンファーム空港にあの後放牧に出しました。何度か見に行きましたけど、思いのほか札幌記念の疲れが少し残っているという感じでしたので、馬に合わせて立ち上げていきたいと思いました」

(帰厩してからの馬の様子は?)
「北海道から運んできましたので1週間ほど疲れがありましたが、週を追うごとに馬の張りも良くなって、上昇カーブを描いているのではないかなと思います。今日の感じでしたら、競馬に向けてグンと上がるのではないかという気持ちでおります」

(東京コースは初めてになるが?)
「使いたい気持ちもあったのですが、3歳の時は菊花賞に出走したこともあり、東京を使うタイミングがありませんでした。左回り直線の長い東京で、この馬の末脚がどのように発揮されるのか。母系もそうですし、父(トーセンホマレボシ)にディープインパクトが入っている血統背景からも合うのではないかなという、僕なりの感触は掴んでいます」

(ジャパンCにはどのような思いが?)
「競馬学校や騎手時代から見ていて、その頃に比べると海外の馬が少し減ってしまったのは残念ですけど、その分日本の馬が強くなったという認識はありますし、その中に入って力を試したい、挑戦したいという馬が出てきたのでワクワクしています」

(最後にレースへの抱負を)
「とても強いメンバーが揃っていますが、ミッキースワローの新たな面を引き出せるよう、ジョッキー、そしてスタッフと力を合わせて頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願い致します」

(取材・文:佐々木祥恵)

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