京都12Rの第63回
京阪杯(3歳以上GIII・芝1200m)は1番人気
ダノンスマッシュ(
北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒0(良)。1馬身3/4差の2着に12番人気
ナインテイルズ、さらにハナ差の3着には11番人気
ダイアナヘイローが入った。
ダノンスマッシュは栗東・安田隆行厩舎の3歳牡馬で、父
ロードカナロア、
母スピニングワイルドキャット(母の
父Hard Spun)。通算成績は10戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ダノンスマッシュ(
北村友一騎手)
「調教から馬が良くなっていたのを感じていました。枠も良かったので、それを生かすため、スタートは決めようと思いました。そこから理想通りのレースができました。直線は前が壁になりかけましたが、空いた所をつけるだけの対応力がありました。手応えどおりよく伸びてくれました。春の大舞台に向け、賞金を加算できたことが大きかったです」
2着
ナインテイルズ(
岩田康誠騎手)
「いつもより下げて後ろからのポジションになりました。脚が溜まっていました。内が開いてよく伸びてくれました」
3着
ダイアナヘイロー(
菱田裕二騎手)
「リズム良く自分のレースができました。最後も盛り返しています。がんばってくれました」
4着
アンヴァル(
酒井学騎手)
「スタートして出していった分、スムーズに勢いがつきましたし、集中して走ってくれました。力を付けています。元々力のある馬ですが、ようやく上手に力を出せるようになりました。メンタルが成長したと思います。ただ、もう少し内め(の枠)が欲しかったです」
5着同着
エスティタート(藤岡康太騎手)
「内枠だったので、スタートを決めていきました。タイトだった分、もう少しスペースが広がっていれば良かったです」
5着同着
コウエイタケル(
小牧太騎手)
「惜しかったね。来るかと思いました。この馬も頑張っています」
7着
ベステンダンク(
松山弘平騎手)
「外枠だったので厳しいかたちになりました。終いは伸びているのですが、もう少し内枠で、良いポジションでレースができれば良かったです」
8着
フミノムーン(
国分優作騎手)
「掛かるのを気にせず、攻めたレースをしました。伸びかけたところで挟まれてしまいました。運がなかったです。それが無かったら、2着はあったかもしれません」
12着
キングハート(
浜中俊騎手)
「枠がきつかったです。外は無理ですね」
ラジオNIKKEI