昨年の
黒船賞勝ち馬
ブラゾンドゥリス(牡6、美浦・
尾形和幸厩舎)は、藤田菜七子騎手との新コンビで、12月9日に行われる
カペラS(GIII・中山ダート1200m)に向かうことがわかった。所属するノルマンディーオーナーズクラブが発表した。
ブラゾンドゥリスは
父ノボジャック、
母ブライアンズソノ、
その父マヤノトップガンという血統。昨年の
黒船賞で重賞初制覇を果たしたが、それ以降はオープン特別で2度の2着があるものの、勝ち星からは遠ざかっている。
藤田菜七子騎手は、これまでの重賞騎乗は9回で、今年の
新潟記念の8着が最高。自己最多の9勝をあげている得意のダート1200mで、念願の重賞初制覇を目指す(データは全て
JRAのみ)。