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【JRA】サトノクラウンが引退、種牡馬に 国内外でG1を2勝

  • 2018年11月30日(金) 13時45分
 2016年の香港ヴァーズ(G1・芝2400m)、2017年の宝塚記念(GI・芝2200m)を制したサトノクラウン(牡6、美浦・堀宣行厩舎)は、30日付で競走馬登録を抹消し、現役を引退することになった。

 サトノクラウン父Marju母ジョコンダII、その父Rossiniという血統。2014年10月にデビューし、2戦目の東京スポーツ杯2歳S(GIII・芝1800m)で重賞初制覇。翌年のクラシックではドゥラメンテらとしのぎを削った。

 香港ヴァーズではJ.モレイラ騎手とコンビを組み、海外で念願のG1制覇を達成。宝塚記念ではM.デムーロ騎手とのコンビで、キタサンブラックが断然人気となっていた一戦を制した。通算成績は20戦7勝、重賞は6勝を挙げた。25日のジャパンC(GI・芝2400m・9着)が最後のレースとなった。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

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