16日、阪神競馬場で行われた朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・芝1600m)は、3番手でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の2番人気
アドマイヤマーズ(牡2、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、4番手から追い上げてきた9番人気
クリノガウディー(牡2、栗東・
藤沢則雄厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気
グランアレグリア(牝2、美浦・
藤沢和雄厩舎)が入った。なお、3番人気
ファンタジスト(牡2、栗東・
梅田智之厩舎)は
グランアレグリアから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
アドマイヤマーズは、
父ダイワメジャー、
母ヴィアメディチ、
その父Mediceanという血統。新馬戦、
中京2歳S、
デイリー杯2歳Sに続く無傷の4連勝で見事GIタイトルを獲得した。
鞍上の
M.デムーロ騎手は史上最多タイとなる朝日杯4勝目。また、これで10月14日の
秋華賞(GI・芝2000m)から始まった外国人騎手による
中央競馬のGI/JpnI勝利は10週連続となった。
【
M.デムーロ騎手のコメント】
新馬戦からずっと思っていましたが、素晴らしい馬です。走り方がきれいだし、大人しくて賢いです。後ろからでも前からでも競馬ができますね。距離が延びても大丈夫だと思います。来年が楽しみです。
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朝日杯FSダイジェスト>
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