阪神11Rの
阪神カップ(3歳以上GII・芝1400m)は11番人気
ダイアナヘイロー(
菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒1(稍重)。半馬身差の2着に2番人気
ミスターメロディ、さらに1馬身3/4差の3着に12番人気
スターオブペルシャが入った。
ダイアナヘイローは栗東・
大根田裕之厩舎の5歳牝馬で、
父キングヘイロー、
母ヤマカツセイレーン(母の
父グラスワンダー)。通算成績は25戦8勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ダイアナヘイロー(
菱田裕二騎手)
「良いスタートが切れましたし、勝っているコースなので自信を持って乗りました。若い頃にも乗っていて、前走にも乗ったのですが、やはり良いスピードがあります。今回も乗せていただいたことに感謝しています」
2着
ミスターメロディ(C.デムーロ騎手)
「いつもより
リラックスして、追走も楽でした。最後まで止まらずに脚を使っていますが、勝った馬が強いです」
3着
スターオブペルシャ(
杉原誠人騎手)
「内枠だったので、内、内でそれを生かすように乗りました。最後もしっかり伸びていますし、
パワーアップしています。次につながる競馬ができましたし、チャンスが来ると思います」
4着
ダイメイフジ(
酒井学騎手)
「直線を向いた時、前が開けば伸びそうな手応えでした。思ったほどは伸びませんでしたが、ジリジリと我慢して伸びていましたし、以前のようにムキにならなくなっているのが良いと思います」
5着
ジュールポレール(M.デムーロ騎手)
「馬場は問題ありませんが、この距離は忙しかったです」
6着
ケイアイノーテック(
藤岡佑介騎手)
「1400mにも対応して流れにも乗れました。伸びてはいるのですが、内の馬が残る競馬でした」
7着
ワントゥワン(
福永祐一騎手)
「追い込み馬で展開が向かなかったです。馬場も合わなかったです。最後はいい脚を使ってくれているのですが...」
8着
レッドファルクス(H.ボウマン騎手)
「この馬の走法がこの馬場に合わなかったのだと思います。手応えも十分あったのですが、空回りしている感じで、思ったほど伸びてくれませんでした。馬も進まないと思っていたのではないでしょうか」
ラジオNIKKEI