現地時間30日、独・ミュンヘン競馬場で行われたバイエ
リシェスツフトレンネン(3歳上、独G1・芝2000m)は、A.シュタルケ騎手騎乗の3番人気ロードオブ
イングランド Lord Of England(牡3、独・M.ホー
ファー厩舎)が、2番人気レイヴロック
Laverockに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分14秒46(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気アルメリタ
Almeritaが入り、1番人気に支持されたアルカ
ディオ Arcadioは最下位(5着)に敗れた。
勝ったロードオブ
イングランドは、
父Dashing Blade、
母Loveria(その父
Los Santos)という血統の独国産馬。伯父に84年の独ダービー(独G1)を制した
Lagunasがいる。前走のドルトムンダーヴィルトシャフト大賞典(独G3)で重賞初制覇を果たしており、今回のG1初制覇を重賞連勝で飾った。通算成績8戦4勝(重賞2勝)。