今月5日に行われた中山金杯で、勝ち馬と0.1秒差の4着となったアドマイヤリード(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)。次走は3月9日に行われる中山牝馬S(GIII・芝1800m)へ向かう。

　アドマイヤリードは父ステイゴールド、母ベルアリュールII、その父Numerousという血統。一昨年のヴィクトリアマイル(GI・芝1600m)を制し、重賞初制覇の舞台がGIとなった。そこからおよそ1年半、勝ち星から遠ざかっていたものの、先月のディセンバーS(OP・芝1800m)を鮮やかな末脚で快勝した。

　なお中山牝馬SはそのディセンバーSと同条件。久々に勝ち星を挙げた舞台で重賞2勝目を狙う。