13日の
日経新春杯(GII・芝2400m)で3着だった
シュペルミエール(牡6、美浦・
木村哲也厩舎)は、左前脚の屈腱炎再発のため、現役を引退することがわかった。所属するキャロットクラブが16日、発表した。
シュペルミエールは
父ステイゴールド、
母ヒカルアモーレ、
その父クロフネという血統。募集時の価格は4000万円(一口10万円)。通算成績は12戦5勝。
2015年9月の2歳時にデビュー後、自己条件を勝ち上がり2016年の
菊花賞(GI・芝3000m)では6着。翌年にはOP入りを果たすも放牧先で左前脚に浅屈腱炎を発症し、1年半の長期休養を余儀なくされた。その後、昨年12月の
オリオンS(1600万下・芝2400m)で再びOP入りを果たすも、前走の
日経新春杯後に左前脚の屈腱炎を再発し、これが結果的に引退レースとなった。