6日に
大井競馬場で行われた第63回
金盃(4歳上・ダ2600m・1着賞金2200万円)は、道中は後方に構えた
御神本訓史騎手騎乗の1番人気
サウンドトゥルー(セ9、船橋・
佐藤裕太厩舎)が、2周目3~4コーナーで先団に取りつくと、逃げ粘る4番人気
シュテルングランツ(牡8、浦和・
小久保智厩舎)をゴール前でキッチリと捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分49秒8(重)。
【
御神本訓史騎手のコメント】
「いつも後方の競馬になるんですが、今日は雨が降って馬場が締まったので、徐々に前に上げていくことを心がけて、終い末脚を出せるようにと考えて乗りました。今日絶好調の的場騎手(3勝2着2回)が内にいたんですけど、最後何とか交わしてくれて、本当に
サウンドトゥルーのお陰です。
今日は2600mという距離も初めてでしたが、折り合いも問題なく、このくらいの距離も十分こなせると思いました。年齢的なものもあるんですけども、南関東の重賞を使っていくことになっているので、まだまだ若い走りを見せていってほしいと思います。
今日は、足下の悪い中ご来場頂き、応援頂きありがとうございました」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)