昨年の
皐月賞馬で前走は
菊花賞8着だった
エポカドーロ(栗東・
藤原英昭厩舎)。前走後は放牧へ出されており、1月13日に吉澤ステーブルWESTから栗東へ帰厩しており、今朝7日は今年の始動戦に予定している
中山記念(2月24日・中山芝1800m)に向けた2週前追い切りを行っている。
朝一番のCWコースで
シャドウアロングとの併せ馬。3馬身ほど追走する形だったが、道中のラップは1F進むごとに1秒弱速くなっていくようなペース。最後の直線もいいスピード感で2頭が並ぶように入ってきた。
直線半ばでは楽に前へ並びかけてきたが、そこから相手もしっかり脚を使い、なかなか追い抜けない。追い出してからも相手の脚色が良く、結局ゴールでは半馬身ほど遅れる形でフィニッシュとなった。
とはいえ、時計は6F80.6〜5F65.6〜4F51.4〜3F37.8〜1F12.0秒。数字的には文句なく、相手がかなり走ったと考えた方がよいだろう。
(取材・文:井内利彰)