16日に
オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたアポロS(G2・芝1400m・8頭)で、
コックスプレート4連覇の名牝ウィンクス(牝7、豪・C.ウォーラー厩舎)がH.ボウマン騎手を背に今年初戦を迎えた。レースでは中団後方から進め、直線で簡単に前を捕えてノーステッキで完勝した。勝ちタイムは1:20.88(稍重、Good4)。
2着は2.3馬身差で
ハッピークラッパー(セ8、豪・P.
ウェブスター厩舎)、さらに2馬身差の3着にエッグタルト(牝5、豪・C.ウォーラー厩舎)が入った。なお、8頭中6頭がウィンクスと同じクリス・ウォーラー厩舎の所属馬だった。
ウィンクスは
父Street Cry、
母Vegas Showgirl、その父
Al Akbarという血統。自身の持つ豪州最多連勝記録を「30」に更新した。アポロSは3勝目となる。