25日、都内のホテルで「NAR
グランプリ2018」の表彰式が行われた。
2年連続10回目の優秀女性騎手賞を受賞した
宮下瞳騎手が、喜びの声を語った。
【
宮下瞳騎手のコメント】
ありがとうございます。まさか2年連続で頂けると思っていなかったので、本当に周りの方に感謝しています。ギリギリまで同じ競馬場(所属)の木之前(葵)騎手と競り合っていたので、また一段と嬉しいです。
去年以上に1勝でも多く勝てるようにと思いながら乗っていました。勝ち星自体は良かったのですが、私は1着よりも2着がいつも多いので、そこは少し残念です。
(昨今の女性騎手を取り巻く環境について)藤田菜七子ちゃんのおかげもあって、応援してくださる方が増えたと感じています。正直、仕事と子育ての両立は大変なんですけど、レースが終わって子供たちの笑顔を見ると、疲れも吹っ飛んで、次の日のレースの
パワーになるので、今はすごく充実しています。
(後に続く女性騎手に期待することは)以前は引退したらそのまま辞めてしまう女性が多かったのですけど、一度辞めて、また復帰して、子供を産んでからも乗っている私がいるので、ぜひ、子供を産んでからも続けて乗ってほしいなと思います。
今年は、1勝でも多くできるようにと…、
ポルタディソーニというすごくいい馬に乗せていただいているので、その馬と重賞を勝てたらいいなと思っています。