「ドバイWCデー諸競走」(30日、メイダン)
ドバイターフに出走する
アーモンドアイが13日、美浦Wで3頭併せを行い、文句なしの動きを見せた。6F80秒0-37秒0-12秒3の好時計を馬なりでマーク。大きく先行した
ケイブルグラム(6歳障害未勝利)と
ロジチャリス(7歳オープン)を直線であっさりかわして、2頭に2馬身先着した。
騎乗したルメールは終始、笑顔だ。「先週より
リラックスしていたし、最後の反応も早かった。
ジャパンCと同じくらいの状態にある」と絶賛。国枝師も動きに満足げだ。「あとは検疫に入ってから、細かい調整をしていけばいいでしょう」と、ここまでの調整に狂いはない様子だ。
世界初挑戦となるが、鞍上は「何も心配していない。彼女はするべき仕事を分かっているし、自信を持って乗れる」とした上で、「ドバイは
ファーストステップ。ここで結果を出して
凱旋門賞へも行きたいし、世界に彼女のポテンシャルの高さを見せたい」と目を輝かせる。世界で大きく羽ばたくための準備は、着々と進んでいる。
提供:デイリースポーツ