30日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われた
ドバイターフ(G1・芝1800m)は、日本から参戦した
アーモンドアイ(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒78。勝利騎手はC.ルメール。
ヴィブロス(牝6、栗東・
友道康夫厩舎)は2着、
ディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)は4着だった。
~レース後のコメント~
1着
アーモンドアイ(
国枝栄調教師)
「道中は楽な手応えでした。コーナーで外に出したところで包まれる心配がなくなり、安心して見ていられました。もう少しスッと行くかと思いましたが、
ヴィブロスはすごい馬だなと思いました。どれくらいのパフォーマンスを見せられるかと思っていましたが、90点と言えるパフォーマンスだったと思います」
(C.
ルメール騎手)
「スタート後はいつも通りの
テンションで、落ち着いて走っていました。3~4コーナーで自分から動いていきました。手応えはとても良く、直線に入ってからも普段通りの脚で伸びてくれました。ラスト400mで勝てると思いました」
2着
ヴィブロス(
友道康夫調教師)
「ジョッキーが作戦通りに乗ってくれました。位置取りも追い出すタイミングも完璧でした。ドバイも3回目ですが、本当にドバイが合っているようですし、ドバイに感謝しています。これで引退となりますが、今度は
ヴィブロスの子供でドバイに来たいと思います」
(M.バルザローナ騎手)
「完璧なレースでした。最初は行きたがっていましたが、上手くなだめて良いポジションを取ることができました。
アーモンドアイの後ろで脚をためて、最後は素晴らしい末脚を見せてくれました」
4着
ディアドラ(橋田満調教師)
「内枠だったので、最後の直線で外に出すのに少し戸惑ってしまいました。最後は良く伸びていましたし、頑張ってくれたと思います。次走は予定通り香港へ向かいます」
(J.モレイラ騎手)
「レース前も落ち着いていました。スタートも良く出て、最後も良い脚を使っているのですが、前の馬が止まりませんでした。距離は2000mの方が合っていると思います」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI