30日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われた
ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)は、オールドペルシアン(UAE)が勝利した。勝ちタイムは2分27秒17。日本から参戦した
シュヴァルグラン(牡7、栗東・
友道康夫厩舎)は2着、
スワーヴリチャード(牡5、栗東・
庄野靖志厩舎)は3着、
レイデオロ(牡5、美浦・
藤沢和雄厩舎)は6着だった。
〜レース後のコメント〜
2着
シュヴァルグラン(
友道康夫調教師)
「もう一列前のポジションが理想でしたが、スタートで寄られてしまいました。初めての海外遠征でしたが、良く頑張ってくれたと思います」
(H.ボウマン騎手)
「常に良い走りをしてくれる馬ですね。スタートで少し出遅れてしまいましたが、レース序盤の速いペースから中盤スローになったので、位置取りは悪くありませんでした。最後は勝ち馬が強かったですが、本当に良く頑張ってくれました。褒めてあげたいと思います。私自身メイダンで初めて騎乗しましたが、勝ちたかったです」
3着
スワーヴリチャード(
庄野靖志調教師)
「今日はずっと落ち着いていました。状態は非常に良かったです。装鞍所からパドックまでの歩様も良かったです。スタートは上手く出て、道中も
リラックスして走れていました。直線でも良い手応えだったのですが......。でも、3着まで良く来てくれたので褒めてあげたいと思います」
(J.モレイラ騎手)
「3着には満足しています。レース中もこちらの指示通り動いてくれました。スタートで良い位置を取れたのですが、前にいた馬が下がってきてしまい、位置取りが後ろになってしまいました。直線も良い脚を使ったのですが、前の2頭には届きませんでした」
6着
レイデオロ(
藤沢和雄調教師)
「思わぬ展開になりました。スタートして一旦落ち着きかけましたが、我慢できませんでした。今日はこの展開につきます」
(C.
ルメール騎手)
「逃げる形になってしまいました。スタートから1コーナーまでは
リラックスしていましたが、向正面でかかってしまいました」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI