「
大阪杯・G1」(31日、阪神)
2番人気の
キセキは2着だった。
悔しい銀メダルだ。
エポカドーロがハナを主張したことで、2番手からレースを進めた
キセキ。何の不利もなく、スムーズに流れに乗って迎えた最後の直線。鞍上が満を持して追いだすと、それに応えるように末脚を伸ばした。しかし、内からスルスルと伸びてきた勝ち馬に、わずか首差及ばず2着に終わった。
川田は「ずっと折り合いも良く、いいリズムで走ってくれました。最後までしっかり頑張ってくれました。何とか
キセキでG1を獲りたかったんですが…」と残念そうに振り返った。
角居師は「昨年の秋も頑張ってくれたが、このレースもよく頑張ってくれた」と健闘した人馬をねぎらい、次走については「この後はオーナーサイドと話し合って決めたい」と話すにとどめた。
提供:デイリースポーツ