「
中山グランドJ・JG1」(13日、中山)
美浦Wの向こう流しでは単走にも見えた。それが、直線に向いてみれば10馬身近くも先を行く3歳馬2頭の併走を内からしっかりとらえて1馬身先着だ。障害王
オジュウチョウサン。やはり地脚そのものも並じゃない。
10日の最終追い切りで手綱を取った石神は「先週がちょっと軽かったのでしっかりやりました。体を絞りたいのもあった。
阪神スプリングJからのローテは間も詰まっていて難しいんですが、あそこを使った割にはよく仕上がりましたよ」と自信を口にした。
史上初の4連覇へ視界は明るい。鞍上は「4連覇はぜひ達成したいし、させてあげたい。普通に回ってこられれば負けないと思う」と大一番に向けて胸を張った。
提供:デイリースポーツ