14日の
皐月賞(3歳・牡牝・GI・中山芝2000m)を
サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が勝利し、前日の
アーリントンC(3歳・GIII・阪神芝1600m)では
イベリス(牝3、栗東・
角田晃一厩舎)が優勝。連日の産駒の
JRA重賞勝利で、種牡馬
ロードカナロア(産駒獲得賞金=8億6712万6000円)は2019年
JRAリーディングサイヤーランキングで
ディープインパクト(21億9434万9000円)、
ステイゴールド(9億8087万9000円)に次ぐ第3位まで浮上した。先々週の
JRA開催終了時点では5位に位置していた。
現時点で
JRAのレースに出走した
ロードカナロア産駒は、
アーモンドアイや
ステルヴィオに代表される4歳世代、
サートゥルナーリアらの3歳世代のみ。その中で7位の
父キングカメハメハ(6億5979万7000円)、父を同じくする6位
ルーラーシップ(6億6070万7000円)を既に上回り、先週の産駒の大活躍で
ダイワメジャー(7億3012万2000円)、
ハーツクライ(8億4944万4000円)を抜き去った。これで産駒の
JRA・GIは3頭で7勝、
JRA重賞は8頭で16勝となった。また、2019年の産駒
JRA勝利回数、勝ち馬頭数では
ディープインパクトに次ぐ2位となっている。