「天皇賞(春)・G1」(28日、京都)
出走馬唯一のG1馬
フィエールマンは17日、美浦Wで3頭併せを消化した。最後方から道中は気力十分に進み、直線で最内に入るとしっかりと伸びて、6F81秒9-37秒6-12秒8。外の
ゴルトマイスター(3歳500万下)に1馬身、中の
ムスコローソ(4歳1000万下)に3馬身先着した。
昨年の
菊花賞を制し、迎えた今年初戦のAJCC2着後は、福島県のノーザン
ファーム天栄に放牧。3カ月ぶりの実戦に、手塚師は「良かったですよ。最後は末脚を伸ばしていい感じ。申し分ない過程できている」と順調な調整ぶりに胸を張った。
レース当日の28日は、10連休最初の日曜日。「輸送時間が読めないところがあるし考えないとね。
菊花賞のように、輸送は金曜日で、土曜日にスクーリングするのも考えないと」と思案する。2度目のG1制覇へ、万全を期す。
提供:デイリースポーツ