「NHKマイルC・G1」(5月5日、東京)
躍動感ある走りを披露した。
アドマイヤマーズは25日、栗東坂路を単走。状態の良さを感じさせる力強いフットワークで駆け上がり、4F52秒0-38秒4-12秒5をマークした。友道師は「間隔が詰まっているので、サッとやりました。前走のダメージもなく、体重も戻った感じがする」と順調ぶりを強調した。
前走の
皐月賞はしぶとく脚を伸ばすも、上位3頭から離された4着。「頑張ってはいたけど、馬群の中に閉じ込められてしまった。展開も向かなかったね」と悔しさをにじませつつも、悲観する様子はなかった。
今年に入り連敗中だが、4戦4勝の芝8F戦が舞台なら巻き返しは必至だ。「マイルで成績を残しているので」と指揮官も力を込める。2歳王者復活の時へ-。準備は着々と進められている。
提供:デイリースポーツ