4日(土)に行われる
京都新聞杯には14頭が出走。賞金を加算して、
日本ダービーへの出走を手にするのはどの馬か。今年は重賞勝ち馬がいないものの、京都2歳S2着や弥生賞3着の
ブレイキングドーン、
きさらぎ賞2着の
タガノディアマンテといった
皐月賞出走組と、
武豊騎手騎乗の
トーセンスカイ、新馬戦で
トーセンスカイに勝っている
サトノソロモンと、昨年の1番人気
フランツの全弟の
フランクリンといった重賞未出走組が人気になりそうだ。
過去10年を見ると、1番人気が3勝2着2回3着2回で複勝率は70%と堅実な成績を残す一方で、昨年は1~3番人気が総崩れとなり、7番人気の
ステイフーリッシュが勝利。波乱の結果になった。その後、
京都記念で連対するなど活躍しているが、当時は伏兵扱いだっただけに、穴馬は今後の飛躍を期待できそうな素質馬から選びたいところだ。
そんな
京都新聞杯で、ぜひチェックしてほしい
ウマい馬券のプロ予想家3名をピックアップ。1人目は夏目耕四郎氏。各馬のラップタイムから予想する「ギャップレート理論」を駆使して、先週の天皇賞春では
グローリーヴェイズを◎に抜擢。
桜花賞、
皐月賞に続きGI3連続的中と波に乗っている。ラップ予想から思わぬ伏兵の抜擢に期待したいところ。
2人目は、
俺プロ公認予想家のふぇり氏。独自のプログラムから全レース予想を展開し、期待値の高いレースで勝負をかける予想
スタイルだ。先週の
青葉賞では、勝ち馬の
リオンリオンに◎。直近1年の重賞で回収率132%、直近1年の京都芝中距離レースで回収率292%と好成績を挙げており、まさに”
京都新聞杯で注目したい予想家”といえる。
人気No.1の調教予想家・井内利彰氏は、過去の
京都新聞杯予想で併用系統とダブル最速の調教パターンの馬を評価してきた。昨年はどちらにも該当している馬のみに印を打ったが、今年の狙い馬はいかに。先週の
青葉賞で勝ち馬の
リオンリオンに◎を打っているだけに、今週の予想からも目が離せない。
2013年の
日本ダービー勝ち馬
キズナや2015年の2着馬
サトノラーゼン、2012年の3着馬
トーセンホマレボシを輩出してきた
京都新聞杯。今年は
日本ダービーで好走する馬が現れるのかどうか。上記3名のほかプロ予想家70名が推奨する素質馬をチェックしてみてはいかがだろうか。発走は4日(土)15時35分。