そもそもがノーザンだって小さな牧場経営から始まっている。善哉さんが人生を掛けてノーザンテーストを手に入れて、寝る間も惜しんでアメリカに通って人脈を作り上げて、ついにはSSを日本に連れ帰った。その偉大な功績が実を結んだのが今の社台グループ。ファンにはファンの見方があるけど、吉田一族だって日本競馬の発展のために、おそらく素人には分からない重責を感じながら決断を下しているはず。私も日本人騎手を応援している一人だけど、読み物で知った善哉さんの気持ちを考えると、一概に社台グループだけを責められないかな。ここまで大きくなるにはなるだけの、それこそ一世一代の大勝負に勝ち続けた人たちだからね。