11日、東京競馬場で行われた京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・芝1400m)は、中団でレースを進めた
D.レーン騎手騎乗の1番人気
タワーオブロンドン(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で各馬を差し切り、2着の6番人気
リナーテ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒4(良、コースレコード)。
さらにハナ差の3着に2番人気
ロジクライ(牡6、栗東・
須貝尚介厩舎)が入った。なお、3番人気
トゥザクラウン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)は
ロジクライとハナ差の4着に終わった。
勝った
タワーオブロンドンは、
父Raven's Pass、
母スノーパイン、
その父Dalakhaniという血統。
京王杯2歳S、
アーリントンCに続く重賞3勝目を飾った。また、本馬はこの勝利で6月2日に行われる
安田記念の優先出走権を獲得した。