現地時間1日、イギリスの
エプソム競馬場で行われたG1・ダービー(3歳牡牝・芝2410m・13頭・1着賞金約92.2万
ポンド=1億2610万円)は、道中後方から進んだアン
ソニーヴァン
ダイク(牡3、S.ヘファナン騎手)が最後の直線で内から末脚を伸ばし、先に抜け出したマッドムーン(牡3、C.
ヘイズ騎手)をとらえ、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分33秒38(良)。
さらにハナ差の3着には外から追い込んだ
ジャパン(牡3、W.ローダン騎手)が入った。1番人気の
サードラゴネット(牡3、R.ムーア騎手)は5着に敗れている。
アン
ソニーヴァン
ダイクは
父Galileo、
母Believe'N'Succeed、
その父Exceed And Excel、近親には
JRA7勝の
ヒラボクワイルドがいる血統。昨年のフューチュリティS(G2)、
JRAタイロスS(G3)に続いて重賞は3勝目。
管理するエイダン・オブライエン調教師は、2001年
ガリレオ、2002年ハイシャパラル、2012年
キャメロット、2013年
ルーラーオブザワールド、2014年
オーストラリア、2017年
ウイングスオブ
イーグルスに続いて、歴代最多タイの英ダービー7勝目となった。