本日6日に
笠松競馬場で行われる飛山濃水杯(4歳上・ダ1600m・1着賞金200万円)。今年が第1回となる北陸・東海・近畿交流の新設重賞。初代覇者の座を狙い好メンバー10頭が集結した。
ヒルノデイバロー(牡8、笠松・
後藤正義厩舎)は中央からの移籍初戦で、3度の
JRA重賞2着など実績は断然。前走は
高松宮記念の13着。芝の短距離路線で活躍してきたが、デビュー時はホッカイドウ競馬に所属し、オープン入りまではダートで実績を積み、1700m超での勝利もある。いきなりの重賞制覇なるか。
サムライドライブ(牝4、愛知・
角田輝也厩舎)はデビュー戦からの10連勝が途切れた後には不本意な結果となることもあったが、前走の準重賞で昨秋以来の勝利を挙げた。2馬身差の完勝だったその前走では、初の中団からの勝利となり、レースの幅も広がった。連勝で久々の重賞タイトルとなるか。
メモリージルバ(牡10、愛知・
塚田隆男厩舎)は重賞連勝から臨んだ
オグリキャップ記念でも
カツゲキキトキトら強豪相手に3着。今回が122戦目となる古豪で、長年東海地区の重賞路線で活躍している。今回、さらに重賞タイトルを増やせるか。
他にも、兵庫大賞典4着の
モズフレミントン(牡5、兵庫・
新子雅司厩舎)、好走を続ける
ハタノリヴィール(牡6、笠松・
井上孝彦厩舎)、今春
サムライドライブを破った
メモリートニック(牡5、愛知・
塚田隆男厩舎)らが参戦する。発走は16:30。