7月7日に行われる
七夕賞(3歳上・GIII・ハンデ・福島芝2000m)。7戦4勝の
ロシュフォール(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)は、前走の
新潟大賞典(3着)が重賞初挑戦となった。
【
木村哲也調教師】
「前走の
新潟大賞典(GIII・3着)後は、ノーザン
ファーム天栄に放牧に出して、リカバリーして立ち上げました。前走はズブさが出て自然と後ろの位置取りからの競馬となりました。
前走はもっと良い状態で出せたのではないかという反省点がありましたので、それを踏まえて調整しています。また前走の追い切りでは遊んでいるところがありましたので、今回は速い時計で走らせて遊ばせないようにしていて、その中でフットワーク作りを意識しています。
ウッドチップコースが閉鎖していますので、1週前は芝で追い切りましたが、動きは良かったですね。この調整の仕方でのレースに臨んでどのような結果になるか、楽しみにしています」
(取材:佐々木祥恵)