現地時間7日、フランスの
ドーヴィル競馬場で行われたG1・ジャンプラ賞(3歳牡牝・芝直線1400m・12頭・1着賞金22万8560ユーロ=約2781万円)は、1番人気の
トゥーダーンホット(牡3、L.デットーリ騎手)がラスト200m付近で先頭に立つと後続を突き放し、2番人気のスペースブ
ルース(牡3、J.ドイル騎手)に3馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分21秒29(良)。
トゥーダーンホットは
父Dubawi、
母Dar Re Mi、
その父シングスピールという血統。イギリスのジョン・ゴスデン厩舎の管理馬。
2歳時は4戦4勝の成績でデューハーストS(英G1)を制し、カルティエ賞
最優秀2歳牡馬を受賞。3歳になった今年は惜敗が続いていたものの、4戦目の今回で待望の勝利をあげた。
鞍上のランフランコ・デットーリ騎手は、5月31日に英
オークスを制してからの38日間で、G1・7勝目となった。