今年は北海道から3頭の登録。難しいレースになりそうだが、2歳世代最初のタイトルを獲得するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/21(日)
函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)
レッドヴェイパー(牝2、栗東・安田隆行厩舎)は競争除外となった影響も何のその、仕切り直しとなった新馬戦を好時計で優勝。デビュー前から調教で速い時計を出せており、実戦でもしっかり走れた。重賞のここも期待を持てるだろう。
タイセイビジョン(牡2、栗東・
西村真幸厩舎)の新馬戦は阪神芝1400m。ノーステッキで後続を突き放し、最後は2着に0.4秒差をつける完勝だった。まだまだ気性面の課題はあるが、能力は高くここでも好走を期待したい。鞍上は
C.ルメール騎手。
その他、新馬戦・未勝利戦といずれも1分9秒台で走っている
ケープコッド(牝2、美浦・
高柳瑞樹厩舎)、新馬戦を逃げ切った
スマートカーリー(牝2、栗東・
須貝尚介厩舎)、門別で圧勝続きの
カレンブラックヒル産駒・
アザワク(牝2、北海道・
角川秀樹厩舎)、半姉に同レース勝ち馬の
ブランボヌールがいる
ビアンフェ(牡2、栗東・
中竹和也厩舎)などもタイトル奪取を狙う。発走は15時25分。