「
札幌記念・G2」(18日、札幌)
G1・2勝馬
フィエールマンは8日、函館Wでルメールを背に単走追い。4F55秒5-40秒1-12秒5と派手な時計こそ出さなかったが、余力十分の走りで仕上がりの良さを示した。
天皇賞・春以来の実戦に向け、鞍上は「馬が大きくなったね。春から
パワーアップしている」と成長ぶりにご機嫌だ。一方の手塚師は「体はできている。ただ中身が少し重いので、週末と来週でしっかり調整していきたい」と気を引き締めていた。
ここで始動し、
凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン)へ向かう。9月上旬に出国して、英国のニューマーケットで本番直前まで調整するスケジュールも決定。準備は着々と進んでいる。
提供:デイリースポーツ