地元小倉で大きな金字塔を打ち立てた。
浜中俊騎手(30)=栗東・フリー=が17日、小倉9Rを
アールスターで制し、史上36人目、現役19人目のJRA通算1000勝を達成。デビューから12年5カ月15日、30歳7カ月24日での到達は、
武豊(デビューから8年4カ月23日、26歳4カ月9日)に次ぐ史上2番目の速さだ。
「自分にとっての青春時代は、小倉競馬場の乗馬センターに通う毎日でした。この競馬場がなかったら、騎手にはなっていなかった。だからここで達成したい思いが強かった。それだけにうれしい。ファンの皆さまはもちろんですが、何よりも両親に感謝したい」と思いを口にした。
この勝利はあくまでも通過点。「当たり前のように重賞を勝つジョッキーに。そしてリーディングも目指さなければ」。
メモリアルVを
ステップに、さらなる飛躍を誓った。
提供:デイリースポーツ