中京芝2000mの新馬戦を勝った後、放牧へ出されていた
マイラプソディ(栗東・
友道康夫厩舎)。8月16日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩しており、今朝28日は次走予定の
野路菊S(9月14日・阪神芝1800m)に向けた2週前追い切りを行っている。
CWコースで
ルタンデュボヌールを追いかける内容。2馬身ほど追走していたが、その走りには余裕があって、重心の低いフットワーク。1度レースを経験したことで、走るフォームがかなり良くなってきた印象を受ける。
そんなこともあり、4コーナーから最後の直線でも力強い脚どり。内から前へ並びかけて、最後の追い比べになると、グングンと伸びて、きっちり先着でのゴールとなった。
時計は6F83.5〜5F67.4〜4F52.3〜3F38.0〜1F11.9秒。今日の馬場状態と追い切った時間帯を考慮すれば、後半3Fの数字はかなり優秀だし、力強さを時計で示した動きといってもよいだろう。なお、来週は
武豊騎手が跨っての追い切りが予定されている。
(取材・文:井内利彰)