11勝を挙げた戸崎圭が、14、16、17年に続いて4度目となる夏の新潟リーディング騎手となった。勝利数は田辺と11勝で並んだが、2着数(戸崎圭15回、田辺6回)の差でトップに。魚沼産コシヒカリ1俵を贈られ、「リーディングを獲得したいと思いながら頑張りました。どうにか僅差で獲得できてうれしいです」と笑みを浮かべた。調教師は8勝を挙げた木村師が首位となった。
また小倉では16勝マークの松山がリーディングに輝いた。「デビューしてからずっと小倉で騎乗していましたが、初めてリーディングを獲れてうれしいです。秋競馬でも頑張りたいと思います」とコメントした。なお、年間リーディングは18勝の西村淳が獲得。調教師は今開催(7勝)、年間(9勝)ともに音無師がトップだった。
札幌では26勝を挙げたルメールが2年ぶり3度目のリーディングに。「札幌ではいつも自信を持って乗れるので毎年楽しみにしています。秋にも楽しみな馬がたくさんいるので、G1をいっぱい勝ちたいです」と意気込みを新たにしていた。また、函館を合わせた北海道開催もルメールが35勝でトップに輝き、3年連続3回目。また、札幌の調教師部門は5勝を挙げた須貝師、北海道開催は9勝で矢作師が獲得した。
提供:デイリースポーツ