ミカエル・ミシェル騎手が10/4(金)
サンクルー競馬8Rノーフル・サン-マルタン賞(Prix de Neaufles Saint-Martin 芝2100m左、クラス3ハンデキャップ 1着賞金9500ユーロ)を、騎乗馬
ドーヴィルで勝利した。
道中は馬群の真ん中を進む苦しい展開も、直線で大外に持ち出すと鋭く伸びて先行馬を捉えてのゴールとなった。
ドーヴィル(R. Le Gal厩舎)は、
Air Chief Marshal産駒のフランス産5歳牝馬で、35戦4勝。
ミシェル騎手とのコンビでは前走に続く連勝となった。
ミシェル騎手は、この勝利で今年の20勝目。
ミシェル騎手の談話
「
凱旋門賞の観戦に来られている日本のファンの皆さんの前で勝つことが出来て、とても嬉しいです。パドックなどで多くのご声援を頂きました。
馬はレース前は大人しかったんですが、レースではすごいエネルギーを感じながら乗っていました。馬群にひるむこともなく、自ら進路を探して前に行こうとしていました。ゴールでは正直負けたかもと思いましたが、勝てて良かったです」
(
凱旋門賞観戦に来られている日本のファンの皆様方へ)
「フランスへようこそいらっしゃいました。歓迎します。嬉しいことに、
凱旋門賞当日のパリロンシャン最終Rに騎乗できることになりました。
折角ですので、これまで色々な方に送って頂いた写真に
サインを書いて沢山ご用意しました。レース後、パドックでお配りしますので、どうぞお集まり下さい」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)