現地時間19日、
オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われた
コーフィールドC(3歳上・GI・芝2400m・1着賞金300万豪ドル)は、後方2番手でレースを進め、最後のコーナーで大外を回って一気にポジションを押し上げた
D.レーン騎手騎乗の1番人気
メールドグラース(牡4、栗東・
清水久詞厩舎)が、そのまま先頭に立ってゴールまで押し切り優勝した。勝ちタイムは2分30秒16(良)。
2着には4番人気ヴァウアンドディクレア(セ4、豪・D.オブライエン厩舎)、3着に7番人気
ミラージュダンサー(牡5、豪・T.バスティン&N.ヤング厩舎)が入った。なお、2番人気コンスタンティノープル(牡3、豪・D&B
ヘイズ&T.デイバーニッグ厩舎)は4着、3番人気
フィンシュ(セ5、豪・C.ウォーラー厩舎)は5着に終わった。
勝った
メールドグラースは、父
ルーラーシップ、
母グレイシアブルー、
その父サンデーサイレンスという血統。今年負け無しの6連勝目を挙げ、GI初制覇を果たした。日本調教馬としては、2014年の
アドマイヤラクティ以来2度目の
コーフィールドC制覇となった。
※人気は日本国内のもので表記しています。