今年のフェブラリーSでG1初制覇となった
インティ(栗東・
野中賢二厩舎)。
帝王賞では6着に敗れてしまったが、そこから仕切り直しの一戦。
みやこS(11月3日・京都ダート1800m)は
川田将雅騎手とのコンビでの出走となる。
今朝23日はレースに向けた1週前追い切り。朝一番のCWコースでジョッキーが跨っての併せ馬。
アスクジョーダンが引っ張る形で道中を進めていくが、少しずつラップを速めていく形で、程よいスピード感で最後の直線へと向く。
内から前に並びかけていくが、相手の手応えも楽で、ラスト300mほどの地点から追い比べ。少し反応が鈍いようにも見えたが、ヨーイドンに強いタイプでもなく、ゴールではアタマ、クビ差遅れたような形だったが、決して悪い動きではない。
時計は6F83.1~5F67.8~4F52.9~3F38.8~1F11.9秒。数字的には動けているし、秋初戦としては十分な状態にありそう。
(取材・文:井内利彰)