10月25日夜、翌日に
コックスプレートを控えた
ムーニーバレー競馬場でG1・
マニカトS(芝1200m)が開催された。
優勝したのは、
D.レーン騎手から乗り替わりでC.ウィ
リアムズ騎手を鞍上に迎えた3歳牝馬ラヴィングギャビー。
好スタートから逃げ馬の後ろに付け、直線は力強く抜け出し2着のヴァイタルシルバーに3/4馬身差をつけてゴールした。3着にも3歳牝馬のアナ
ヒードが入り、低斤量の3歳勢が上位に入った格好となった。
一方、単勝1.8倍に支持されていたビバークは直線で完全に行き場を失い、2.45馬身差の6着に沈んだ。
ラヴィングギャビーを管理するC.マー調教師は「この馬をここまで持ってきてくれたのはチーム全員のおかげ。G1では運が無かったが、やっとこの馬本来の力を発揮してくれた」とコメント。
なお、同日に行われたセッペルトワインHに日本産馬ハートオブグレイス(
父ハーツクライ)が出走したが、7.8馬身差の6着に敗れた。
(取材:川上鉱介)