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【門別遠征馬情報】遠征の門別2歳馬、盛岡で未踏の「同一重賞・8連覇」に挑む!5頭中4頭の陣営が“優勝経験厩舎”「第10回 知床賞M3」

  • 2019年10月26日(土) 17時00分
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 門別からの遠征馬の活躍に、いつも注目していただいている皆さん!お待たせ致しました。今年も、このレースがやってまいりました!

 盛岡ダート1400mで争われる「第10回 知床賞M3/2歳、岩手・北海道交流」。2008年度から、門別「岩手山特別」岩手(初回の2009年度のみ水沢。以降は盛岡で施行)「知床賞」を一年ごと交互に行う形でスタートした“交換競走”で、2011年盛岡での特別競走「知床賞」までは盛岡勢が勝利。その要因の一つとして敢えて指摘しておきたいが、ホッカイドウ勢は「JRA認定競走勝ち馬」に出走資格がなかったこと(下記も含め、資料等に基づけていない部分があり、一部に不確かな記述があるかもしれません。その場合は何卒ご了承下さい)だ。一方で、隔年で三度行われた門別「岩手山特別」はホッカイドウ勢が3戦全勝。

 しかし2012年、門別「岩手山特別」が三度目を以て終了すると同時に、盛岡「知床賞」は重賞に昇格。この年からホッカイドウ所属馬もJRA認定競走勝ち馬が出走可能(ただし現在「上級認定(ウィナーズチャレンジ競走、重賞競走等)」勝ち馬は出走資格なし)となり、林和弘厩舎の牝馬ミネサランサジャが門別勢の初Vをゲット。以降、昨年優勝した同じ林和弘厩舎の牡馬ヤマショウブラック(今年10月には盛岡「不来方賞M1」優勝)まで、アウェーの門別勢がなんと「7連覇」を果たしている。

 今年の出走予定馬は5頭。五十音順で、アクアリーブル(牝2、角川秀樹厩舎)、クロスワールド(牝2、林和弘厩舎)、シンボ(牡2、齊藤正弘厩舎)、スマイルエルフ(牝2、田中淳司厩舎)、バイクミレー(村上正和厩舎)なのだが、過去4勝ゲットの“ミスター知床賞”こと林和弘師(2012ミネサランサジャ/2013ゴオリイ/2015リックカグラ/2018ヤマショウブラック)を筆頭に、齊藤正弘師(2014ミラクルフラワー)村上正和師(2016ダンストンレガーメ)田中淳司師(2017スタークニナガ)と「優勝経験ある厩舎」が今年もこぞってエントリーしてきた。

 毎年2歳戦で傑出した成績を挙げる角川秀樹厩舎の勝利がないのは意外だが、所属馬に上級認定勝ち馬(出走資格がない)が多いことも大きな要因の一つだろうか。ともあれ、今年もしアクアリーブルが勝利を掴めば、遠征する全厩舎が「知床賞・優勝厩舎」となるわけだが、結果やいかに。

 “アウェー7連勝”を決めている通り、門別勢は全ての陣営が狙い澄まして臨む「知床賞M3」。未踏の「8連覇」に挑む一戦は、27日(日)盛岡12R=発走18時10分=にゲートが開く。

 ここまで書いておいて、仮に連覇が止まってしまったのなら大変申し訳ない限りですが…。ぜひ御注目ください!

(文=ひだか応援隊)

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