11月9日にフレ
ミントン競馬場で行われるG1・マッキノンS(芝2000m)に出走予定の
スズカデヴィアスが、鞍上のM.ディー騎手を背にバララット競馬場の本馬場で追い切りを行なった。
滞在しているマット・クマーニ厩舎の僚馬
デザーヴドとストレットとの3頭併せで追い切った同馬。
2馬身前方にストレットを置き、後方から
デザーヴドと併せるように1000mから徐々に加速して、直線は3頭併せの状態でゴール。5Fを62.9秒、最後の1Fは10.7秒の好時計でバララットの芝コースを軽快に走破した。
ディー騎手は「コーフィールドS前の追い切りの時より状態は更に上がっている。反応も良くなっているし、なかなかの時計を出したが全く速く感じなかったのは状態が良い証拠。何よりも馬がとてもハッピーなのが1番だね」とコメント。
同馬は、G1・コーフィールドS8着後にウェリビー国際検疫所を出て、バララット競馬場へ移動、バララット競馬場特有の坂路コースを利用して調整を続けている。
(取材:川上鉱介)