昨年暮れ、競馬の世界を舞台に将棋や囲碁、チェスの世界ではすでに具現化されている“「人間の頭脳」対「AI」”という対決を描き、NHK総合にて放送されたドキュメン
タリー番組「ノーナレ」。netkeiba『
ウマい馬券』で活躍する吉冨隆安氏と、的中型人工知能、回収型人工知能の技術者・貫井駿氏がそれぞれの意地と矜持をかけて熱い火花を散らした。
そんな両氏がおよそ1年の時を経て、舞台を『
ウマい馬券』に移して再び激突。今回の対決の舞台は、今週末に行われる中央重賞4鞍と
地方競馬の祭典・JBC競走だ。
南関東の伝説的場立ち・吉冨氏は
「JBCシリーズは
JRA勢の独擅場となりやすいレース。しかし、今年は
浦和競馬場で行われるのがポイント。超A級ホースたちは回避したため、混迷の様相を呈しているといっていい。AIの優秀さは認めるが、最後の決断力は人間が上だと思っている。
例えば、
JBCスプリントに出走する
コパノキッキングは大井や他の競馬場では圧倒的強さを見せると思うが、このコースでしっかりと実力を発揮できるのか。馬の癖、騎手の乗り方など、“予想士の眼”の確かさを見せつけるためには最適なレースとなるはず。我が仲間である予想士諸君との知恵比べでもあり、JBCは期待してほしい」
と、腕を撫す。一方、競馬AIの技術者・貫井氏も
「NHK『ノーナレ』出演当時から予想
ファクターの倍増、馬券組み立て
アルゴリズムの改良など、圧倒的進化を遂げたAIが導き出すJBCの予想をご期待下さい」
と、さらに進化したAIを用いて全力で臨む覚悟。「“超現場派”の吉冨隆安」対「進化する競馬AI」対決第2弾。対極的な両雄の対決は必見だ!
■動画:伝説の場立ち・吉冨隆安の勝負師人生
ただ今、今週末に行われる4つの中央重賞とJBC3レースを対象に「人間」vs「AI」のガチンコ対決を開催中! 果たして軍配はどちらに上がるのか? 結果を見てみよう!