11月2日、フレ
ミントン競馬場のダービー開催後に11月5日に開催される「国家を止めるレース」
メルボルンC(芝3200m)の枠順抽選会が行われた。
コーフィールドCを見事に優勝し、
メルボルンCでダブルカップ制覇の偉業に挑戦する
メールドグラース。
抽選会では
清水久詞調教師自らが壇上に上がって抽選を行い、見事24頭中の2番枠を引き当てた。
清水調教師は「理想を言えばもう少し外の枠の方が良かったですが、最初のコーナーまで1000mありますし、馬と騎手を信じています。
コーフィールドC後も元気一杯なので間隔は気になりません。今まで通りの調整で、良い状態で当日を迎える事が出来れば」とコメント。
その他の有力馬ではコンスタンティノープルが7枠、
フィンシュが4枠、前年の覇者
クロスカウンターが5枠と概ね良い枠順を引いたが、
コーフィールドC2着のヴァウアンドディクレアは21枠と外枠からのスタートとなった。
今日まで2番人気の評価であった
メールドグラースは、枠順抽選の結果を受けて6.5倍の1番人気に浮上した。
(取材:川上鉱介)