天皇賞・秋で2着の
ダノンプレミアムに注目したい。一昨年の
朝日杯FS以来となるGI制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/17(日) マイル
チャンピオンシップ(3歳上・GI・京都芝1600m)
ダノンプレミアム(牡4、栗東・
中内田充正厩舎)は
天皇賞(秋)で2着。不利があり不完全燃焼に終わった
安田記念から、休養を挟んできっちり立て直してきた。春の
マイラーズCで完勝しており、今回の舞台は歓迎だろう。久々のGIタイトル獲得なるか注目。
ダノンキングリー(牡3、美浦・
萩原清厩舎)は前走の
毎日王冠を完勝。強豪古馬を大外からまとめて差し切ってみせた。1800m以下の距離では4戦4勝で、まだ底を見せていない。ここでも好勝負を期待できるだろう。鞍上は
横山典弘騎手。
インディチャンプ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は今年の
安田記念覇者。休み明け初戦の
毎日王冠は3着も、1800mという距離がやや長かった印象。距離短縮のここで巻き返し、2015年の
モーリス以来となる史上7頭目の同一年春秋マイルGI制覇なるか。
その他、
スワンSを制した
ダイアトニック(牡4、栗東・安田隆行厩舎)、
大阪杯の覇者
アルアイン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)、
スワンSで2着の
モズアスコット(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)、一昨年1着・昨年2着の
ペルシアンナイト(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)、
ヴィクトリアマイル2着の
プリモシーン(牝4、美浦・
木村哲也厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。