前走の
毎日王冠(GII)を勝って、マイル戦でのGI制覇に挑む
ダノンキングリー(牡3・美浦・
萩原清)が、ポリトラックコースで併せ馬の追い切りを消化。僚馬(
ネイビーアッシュ・牝4・1勝クラス)を追走して、直線では併入している。管理する萩原調教師の共同記者会見が行われた。
(今朝の調教について)
非常に良い動きだったと思っています。
(元気が良さそうに見えたが?)
そうですね、元気良いですね。
(ここまで抜かりなく調整できている?)
お陰さまで十分にできていると思います。
(前走の
毎日王冠・GII・1着について)
競馬がいつもと違う
スタイルになって、はからずも馬の能力が全開になったレースだったと思いますし、その辺は評価しています。
(前走の出遅れについて)
タイミングの問題もあると思いますし、その後も練習をしていますので、それほど心配していません。
(ここまでの調整過程は?)
順調にメニューの消化はできていると思います。
(マイルのGIに向けて調整の仕方を変えたところは?)
前走も1800mですし、それは特にないです。
(新馬、2戦目ともにマイル戦で勝っているが、マイル適性は早くから見出していた?)
2戦目の
ひいらぎ賞(500万下)は評価できるレースだったと思っています。
(マイルのGIもいけそうという評価で?)
その時はそうは思っていなかったですけど、マイル適性は非常にあると思っていました。
(初めての関西遠征については?)
それは対応しなければならないので、いろいろ考えて対応していこうと思っています。出発の曜日も含めて、競馬に良い状態で出走できるようにやるつもりでいます。
(輸送は金曜日の可能性が高い?)
これから馬を見て判断します。
(戸崎騎手が怪我で
横山典弘騎手に乗り替わりになったが?)
以前も話をしていますし、信頼できるジョッキーですので…。お互いに(レースが)楽しみというより、責任の部分の方が大きいと思います。
(初GIに向けて改めてお気持ちを)
お蔭さまで順調に来ていますので、あとは競馬当日まで良い状態で出走できるように努めていきたいと思っています。
(取材・文:佐々木祥恵)