14日、
大井競馬場で行われたシンデレラマイル
トライアル(3歳上・牝・OP・ダ1600m・1着賞金610万円)は、中団でレースを進めた
藤本現暉騎手騎乗の2番人気
サンルイビル(牝4、大井・
阪本一栄厩舎)が、先に抜け出した4番人気
ペタルーダ(牝5、大井・
藤田輝信厩舎)をゴール直前で差し切り、これにハナ差をつけ優勝した。さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気
ローレライ(牝5、大井・
堀千亜樹厩舎)が入った。勝ちタイムは1分42秒5(良)。
本レースの1~3着馬は12月30日に行われる
東京シンデレラマイルの優先出走権を獲得した。
【
藤本現暉騎手のコメント】
「冬場になってきてちょっと細くなって冬毛も出て、飼い食いも減ってきているけど、まだ(好調を)キープできていると聞いていました。今日は斤量にも恵まれていました。暮れ(の
東京シンデレラマイルは)直行と聞いていますので何とかと思ってます。
夏馬のようにも思いますが、キレる脚はありますし競馬が上手ですし、スタートもこれくらい出られればと思います。次走も楽しみです」
【
阪本一栄調教師のコメント】
「寒くなってきたのはこの馬にとってはちょっと。徐々に体重が減ってきているのが気になるので。(次走の暮れの
東京シンデレラマイルまでは)少し間を開けて使いたいと思っています。今日は決していい展開ではありませんでしたが、力を付けています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)